漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
元々少食な私ですが、あまりの仕事の忙しさで疲労困憊しています。 そうなると、余計に食欲がなくなってしまいます。
昨年は夏バテをして、大変な思いをしました。
夏を前に何とかしたいと思い、漢方薬局へ行くことを思い立ちました。
漢方の先生に自分の体質を伺ったところ、脾虚という胃腸系の働きが低下しているようです。
また、過労によりくたびれて気が消耗しているせいで、拍車をかけている様子。
脾は湿っ気にも弱いということなので、梅雨前に体調を改善したいと思い、漢方薬を飲み始めました。
そして、2週間ほどで、少し食欲が出てきました。が、無理に食べないようにと先生から言われていたので、控えめにして消化の良いものから食べ始めました。
そして、順調にお通じもあり、自分のカラダに元気が漲ってくるのを感じました。
周囲からも顔色が良くなったと言われ、自分でも嬉しいです。
今年は、夏バテせずにすみそうです。
脾気虚の人は、食べても太れず、食べると苦しいといった症状がありがちです。
高温多湿になりがちな梅雨から夏場は、特に体調がすぐれないこともしばしばです。
そこで、脾気を強化して、運化機能を高めることで、食欲不振を打開できましたね。
もちろん、食べた後も消化を促進するお茶、腸内環境を整えるお茶を飲んでいただきながら、ご自身のウイークポイントを補っていただければと思います。
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